シャコ・エビ日記

シャコパンチ、エビパッチン研究者の記録

ニコニコ学会β第4、5回を見た

第4回ニコニコ学会βシンポジウム@ニコニコ超会議2[DAY1] - 2013/04/27 10:40開始 - ニコニコ生放送

のうち、「むしむし生放送」は、ずっと気になっていたのだけれど、なかなか時間がとれなくて見ていなかった。同世代の虫博士たちの活動を見て、おおいに刺激された。とくにクマムシ博士、バッタ博士の二人は知的エンターテイナーとして突出していた。彼らはクラウドファンディングや、書籍の出版、メールマガジンの発行など、さまざまな取組で研究活動費を集めている。そういう行動する姿を見てるとこっちもやる気がふつふつと。

 

一方、第5回のほうで見たセッションのうち、

第5回ニコニコ学会βシンポジウム ~生命の境界~ - 2013/12/21 14:20開始 - ニコニコ生放送

では、「いきものマテリアル」がとくに面白かった。生き物はやわらかいし弾力がある。固い金属でできたロボットとは違う仕組みがあるんだろうか? どうやって動きをコントロールしているんだろう? そういう常々考えている疑問とリンクする点が多かった。シャコのパンチは、弾力のあるバネの力をうまく利用してるから最速パンチが打てる。自分の研究がこういう、やわらかい、弾力のあるマテリアルを研究している人達とつながりそうな気がした。

 

このニコニコ学会βという取り組みは、玉石混交な感じだ。エスタブリッショメント層の何言ってるかさっぱり分からない飲み屋の雑談みたいのもあった。これは視聴者そっちのけで雑談して、ぜんぜん聞くに耐えなかった。一方、同世代に近い、将来の不安もいっぱいかかえているような若い研究者たちのほうが、視聴者と共感しながら、自分達のオタクな世界を披露してくれて、たいへんよかった。もっとも、それは自分と境遇が近いからというだけなのかもしれないけれど。