シャコ・エビ日記

シャコパンチ、エビパッチン研究者の記録

ハカセたちの葛藤

Hakaseグループで日記を書きはじめた.
http://hakase.g.hatena.ne.jp/katsumushi/
(ログイン中のはてなのユーザーだけが見られます)

研究者にとって書くという行動は重い.自分だけの力で今の研究成果があるわけでもない.下手なこと書いて当該分野のカンバンに傷をつけはしまいか,内心ビクビクしている.怖いボスがここを見つけたら何を言われるだろう,などと想像もする.


一方,気軽に書いて未知の反応への期待がある.好奇心は研究者を一番ドライブする.「好奇心は単に知識の一階微分だ」というのは,Paul Grahamのことばだが,知識欲より他の欲が優先したらおしまいかもしれない.ここでも恐怖を感じている.


この二つの思いが,ハカセたちの意思決定を迫っているかもしれない.


ここのはてなグループは「そんな博士の一日」というわけだから,研究についてでなくてもちょっとした日常を書いてもいいのだろう.断言調で,論理でガチガチ固める文章でなくてもいいのだろう.ところで,このグループ名はなかなかうまいネーミングだなと思った.このネーミングのよさが,ハカセたちの行動をドライブしたかもしれない.


ここの日記は,はてなのユーザーだけが閲覧できるようになっている.はじめはグループ内だけにしていた.しかしこれからどうしようかは分からない.デスクワークのときは逃避行動として何かゆるいことを書きたくなるのだが,実験をしているとたぶん放置してしまう.


さて,ハカセのみなさんは,どうなのだろう?


ウェブで書く,という行動につきまとうこうした葛藤はハカセたちに限らず一般に存在する.しかし,行動しないと世界は変わらない.