シャコ・エビ日記

シャコパンチ、エビパッチン研究者の記録

やっぱり原著で欲しいということで

アマゾンでSchmidt-Nielsen教授のScalingを購入した。「手に入らなくなるのでは?」というのもあり、どうしても欲しくなった。研究室には図書としてはあるのだが、この本は買っておくべきだと思った。

Scaling: Why is Animal Size so Important?

Scaling: Why is Animal Size so Important?


英語も明解で、背景に貫かれる思想も筋が一本通っている。動物生理学というのはこんなに面白い学問なのか、と思わせる。根本に貫かれる問いかけは、“動物はどう生きているか?”である。


たとえば、卵の殻が例としてあげられている。「ニワトリの卵とダチョウの卵をすり潰すと構成分の割合はほとんど同じ」だ。それだけではない。「ニワトリの卵の殻の厚さとダチョウのそれが、ヒナが必要とする代謝量に合わせて酸素を過不足なく供給し、簡単には割れないが、ヒナが自力で割れるくらいの強度でできている」。


動物生理学の面白さというのは、こういうところにある。早く届かないかなー。