読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

シャコ・エビ日記

シャコパンチ、エビパッチン研究者の記録

やっぱり電子辞書より紙の辞書でしょ

今まで英和辞典は小学館のプログレッシブを使っていたが、語数が多いコンパクトな辞書ということでリーダーズの辞書を購入した。あとオックスフォードのコロケーションの辞書。電子辞書やインターネットがあるじゃないか、といわれそう。だけど、やっぱり紙の辞書のほうが長持ちするし、手元にあればすぐひける。たぶん、20年くらいしても同じ辞書使っているだろうな。


電子媒体はどんなに大量に保存できるとしてもこころもとない。研究データのバックアップも三重にしている。きれいな写真もきれいに印刷されたものは、ネットでみる写真よりずっときれい。本も活字がきれいなだけで手元に置いておく動機になる。自分のとった実験データもきれいな雑誌にきれいに印刷されて、世界中の図書館で保存されるというのを夢みる。


論文になることなんて対してどうでもいいという人もいるだろうけど、いや、ふつうはそういうほうが多数か、僕ははじめて大学の書庫でサイエンスの積み重ねを目にして、息がつまるような感じがした。この感覚は文字の書いてあるものを踏めないということと同じかも知れない。そしてそのサイエンスの流れの中に自分も入りたいと思ってしまったんだな。いくら大量のデジタルデータにアクセスできても、そういう感動はなかったんじゃないかなーと思う。


こういうプレゼンス、存在感が生み出されるというのは、不思議だなといつも思う。電子辞書より紙の辞書を選ぶ理由は、きっとクレジットカードだと使いすぎる理由と共通しているのだろう、もっと飛躍すれば、生物と非生物を我々が直観的に見分けるのと共通しているのだろう、とも思っている。