シャコ・エビ日記

シャコパンチ、エビパッチン研究者の記録

研究費あたりの生産性

科学にそもそも生産という言葉を使うのに抵抗があるが、こんなニュースがあった。

東京大学の論文の「生産性」が国立大学の中で最低レベルにあることが文部科学省科学技術政策研究所の調査でわかった。研究費を論文数で割った1本当たりの「生産費」を比べた。東大など旧7帝大はおしなべて生産費が高く、旧帝大偏重が指摘されてきた国の研究費配分のあり方に一石を投じそうだ。

http://www.asahi.com/national/update/0131/TKY200801300394.html

インパクトファクターくらいは考慮に入れてもよさそうだが、それでも何人も連名で書かれた論文が、二人ないし一人で書かれた論文と同じ評価かよという話もある。あるいは、コンピュータの進歩とともに成果が出るのが速くなる分野とテクノロジーの進歩とどちらかというと無縁で生のデータが相変わらずとりにくい職人技が必要な分野の成果と一緒にできない、など、言い出せばきりがないが。