シャコ・エビ日記

シャコパンチ、エビパッチン研究者の記録

よい言説とは何か?

“思想”がひとの考えを変えたとき、それを“哲学”という
“神”がひとの考えを変えたとき、それを“信仰”という
“事実”がひとの考えを変えたとき、それを“科学”という

あなたの考えが変わったとしたら、それはなぜですか?

ハーバード大学医学部留学・独立日記 第二部 三重大学医学部編 ... あなたの考えが変わったとしたら、それはなぜですか?

上の言葉は簡潔でなかなか格好いいのだが、“考え”を“行動”に変えてしまおう。

“思想”がひとの行動を変えたとき、それを“哲学”という
“神”がひとの行動を変えたとき、それを“信仰”という
“事実”がひとの行動を変えたとき、それを“科学”という

あなたの行動が変わったとしたら、それはなぜですか?

行動を変えることを真に感動するというのである。「よい言説とは何か?」。それは感動する言説をいう。行動のスイッチを押してしまう言説をいう。

考えだけでは人生は変わらない。行動が変わらなければ人生はよりよくならない。もちろん、変わらないことが“よい”のかもしれない。僕自身は、競泳というスポーツで「どーん」という感動を経験したからはげしいトレーニングができた。他人の思想と呼ばれるモノの断片をかじって自分ならどう考えるかと学問を志した。どうとでも言えてしまう言論のみの世界でなく、嘘をつかない事実から積み上げて“動物がモノ考える仕方”を考える動物生理学*1をやろうと思った。

感動を見つけるにはどうすればいいか。ひとつの方法は日記を書くことである。自分の行動が変わった軌跡を残すのが日記である。記録をたんたんとつけてあとで見直し、自分の行動がどう変わったか。変わったことに自分は影響されていることが分かる。そして上の例で言えば、事実によって行動を変えることが多いのであれば、自分は科学が好きなのである。


今年は博士課程最後の年にしたい。この感動の積み重ねが僕を突き動かしここまできた。ときどきこうした自分の軌跡をふりかえりながら、やる気をブーストする。

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*1:具体的には小西先生のフクロウの音源定位の仕事がきっかけだった。