ネット生活でのふたつのデメリット

ネットで広範な情報が追えるようになると*1、二種類のまずい行動パターンがある。

  • 大きすぎる知識を身につけても仕方ないと、まったく知識が蓄積しない
  • 強迫観念で、多くの知識を拾いつづけようとするが、まとまりのない知識が増える

何も知らないことも、まとまりのない知識だけがある人も、豊かになったとは言いがたい。血となり、肉となる知識、まとまりのある知識を得るにはどうしたらよいか?少なくとも、この両極端の間に答えはありそうだ。
ネットだろうが、対比されるリアルだろうが、いずれにしろ、普通は充実させたい。
充実というのは、言いかえると、程よい、テンション、張合い、抵抗、摩擦などだと思う。これらをコントロールするツールが反乱するようになった。ストレスは、本来必要なものなのだが、ツールのせいで、ストレスが過剰増幅されている。ネットでもいろいろとユーザが制御できるツールが増えてきている。
ツールは使い方によったら、テンション増幅器となるが、使い方を誤るとストレス増幅器になってしまう。ネットのツールは、また、お金ではなく、ユーザの時を消費して、時がまだまだたくさんあるような錯覚を持っていると、どんどん消費する。そして、ネットユーザのストレスを増大させていく。この高負荷なストレスに対する恐怖がネット嫌いな人を生み、「ツールでどうにかしないといけない」という思いが強迫観念を生む。
ほどよくストレスを生成できればいいんだが、この両側でふらふらする。

*1:正確さなどは、抜きにして可能ではある