シャコ・エビ日記

シャコパンチ、エビパチン研究者の記録

欠乏感による暴発的行動

この欠乏感が行き過ぎるとパニックになる。古くは米騒動、戦後はオイルショックによるトイレットペーパー騒動が起きている。そのときは部屋いっぱいになるほどトイレ紙を買ったやつがいた。米も紙も本当になかったわけではないが、「ない」という気分が暴発したことで起きた。そのあたりが最近のメガな食い物ブームと似ているような。「ない」と思えば人間は極端な「ある」ほうへと暴発する。それはダイエットのリバウンドみたいにかなり過激だ。

「ない」づくしの時代 - 深町秋生のベテラン日記

いつもすぐ忘れがちになるのだが、人間はまちがいなく、"動物"であり、自分もその動物の中の一匹であるということだ。人間というのは、進化の頂点に立ち、すべてを見下ろしているかのような錯覚をいつも持っている。
自分が考えている程将来を見通すことはできないし、何か少しでも死にかかわるような現象から反射的に行動してしまう。カントなら「それは動物的選択意志でしかない」と喝破するだろうか。「人間は端的に"善い意志"にしたがって行動することもできるのだ」と。
逆に、動物では、このような反射的行動しかしてないのだろうか?外部の受動的な感覚刺激にのみ応答し、行動しているだけなのだろうか?そもそも、反射と十把一絡にできるのか?我田引水的になったが、こういった疑問が研究の興味でもある。