シャコ・エビ日記

シャコパンチ、エビパチン研究者の記録

オブジェクト指向って、宣言的なわけだ

そもそも「プログラム」とは何でしょう。ある見方で言えばこれは「コンピュータに対する命令」です。例えば表計算ソフトである列の合計を計算したいとします。これは人間がコンピュータに「列1の合計を計算してこのセルに値を入れろ」と命令するという図式です。これを「手続き的」と形容します。

それに対して別の考え方があります。「このセルは列1の合計が入るセルである」と定義するという図式です。これは命令ではありません。これを「宣言的」と形容します。

http://iwatam-server.dyndns.org/software/devintro/oo/oo/x47.html#AEN63

動物の脳内表示として、それは宣言的であるか、手続的であるかという区別があるが、一般に、宣言的であるほうが高度とされる。宣言的表示がなされれば、連合学習された記憶をもとに概念操作ができる。実験する際には、想定として手続的であると想定してかかるほうが妥当だ。
と、動物に関する話はともかく、オブジェクト指向というのは、ひとつの設計思想らしいが、生物学でいうと形態学的なものの見方のようだ。普段生理学的な発想で観ているから分かり難かった。つまり、「オブジェクト指向:宣言的:形態学的:空間的:視覚的」構造で、これに対応して「関数:手続的:生理学的:時間的:聴覚的」構造という発想なんだと合点した。

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この考え方を念頭においてみると、日本語はまさにオブジェクト指向である。テーブルの上の塩をとって欲しい場合、たいていの日本人は、「すいません、塩を...」まで言ったところで一呼吸置く。

http://satoshi.blogs.com/life/2004/09/post.html

Objective-Cを勉強中だが、[object massage]という書き方をする。ちょうど[塩 ...]に対応する。