シャコ・エビ日記

シャコパンチ、エビパチン研究者の記録

目的達成型か好奇心駆動型か。僕はどちらかというと好奇心駆動型だと思うが、目的を持つことでやることに一貫性が出るし、そうやって筋の通った仕事をして死にたい。好奇心には、野次馬的な好奇心がある。野次馬好奇心というのは、何の目的もない好奇心で、熱しやすく冷めやすい好奇心だ。一方、科学的好奇心は、精緻さ、厳密さを要求する。熱しにくく、冷めにくい。生産性のある仕事をやろうと思ったら、目的と好奇心両方がかみ合わないといけない。
目的は、必要だ。しかし、何が実現するのかがあまりにはっきりとしていることをやるのは、つまらない。やはり、予測できないことがないと、面白くない。自分の頭でシミュレーションしきれていることを、わざわざ現実にしても驚きはない。が、そんなに現実は甘くはないし、よくよく見てみると、予想通りのことなんてないのだが。再現性をうるさく言われる科学ではあるが、本当は、全ての現象はそのときに、ただ一回起きているだけだ。いや、一回起きたと認識されなければ、一回すらない。とにかく、目的もあまりに具体的だとやる気は起きない。もちろん、シミュレーションしきれていることが、世の中の誰もなし得てないことであるなら、実現に大いに価値があるとは思うが、それでも、シミュレーションしきれることなど、たかが知れている。